10月4日「投資の日」に考える、長期投資を続けるコツ|初心者がつまずきやすい3つの場面

長期投資を無理なく続けるためのコツを、「始める前の準備」「値動きに動揺したとき」「定期的な見直し」の3つの場面に分けて、初心者向けに整理します。こんにちは。もりおです。10月4日は「投資の日」と呼ばれる日です。『始めたけど続けられるかな…』と感じている方も、これから始める方も、この機会に自分の投資との付き合い方を見直してみましょう。
・投資を始めたばかりで、続けられるか不安な方
・相場が下がると、つい売りたくなってしまう方
・積立投資の見直しのタイミングを知りたい方
・投資の目的をあらためて整理したい初心者の方
1. 長期投資が「続かなくなる」主な理由
1.1 目的があいまいなまま始める
長期投資が続かない大きな理由のひとつは、何のために投資をするのかがあいまいなことです。老後の備えなのか、教育費なのか、住宅の頭金なのかによって、必要な期間も許容できる値動きの大きさも変わります。
目的がはっきりしていれば、相場が荒れたときにも「自分の計画はどうだったか」に立ち返って考えられます。
1.2 生活に余裕のないお金で始める
近いうちに使う予定のお金まで投資に回してしまうと、下落したときに売らざるを得なくなることがあります。生活費や急な出費に備える資金は別に確保しておき、当面使わないお金で投資をするのが基本です。
2. 値動きに動揺したときの考え方
2.1 下落は長期投資につきものと知っておく
株式や投資信託の価格は、日々上下します。長く続ける間には、相場が大きく下がる時期が訪れることもあります。あらかじめ「下がる場面もある」と理解しておくだけで、実際に直面したときの動揺を和らげやすくなります。
2.2 積立を続けるという選択
毎月決まった日に決まった金額を買う積立投資は、価格が高いときには少なく、低いときには多く買う形になります。値動きのタイミングを自分で予想しなくてよいため、感情に左右されにくいというよさがあります。
ただし、積立にも元本が減るリスクはありますから、無理のない金額で続けることが前提です。
2.3 ニュースとの距離の取り方
相場が荒れると、ニュースやSNSの情報が増えて不安をあおられがちです。頻繁に評価額を確認すると、かえって気持ちが揺れやすくなります。確認する頻度をあらかじめ決めておくのも、続けるための工夫のひとつです。
3. 定期的な見直しで気をつけたい点
3.1 見直すタイミングを決める
長期投資でも、ほったらかしにしすぎるのは考えものです。年に一度など、見直す時期をあらかじめ決めておき、目的や家計の状況が変わっていないかを確認しましょう。収入や家族の状況が変われば、積立の金額や投資の配分を見直すきっかけになります。
3.2 見直しでやってはいけないこと
見直しの場では、直近の値動きだけを見て商品を乗り換えたり、売買を繰り返したりしないことが大切です。短期の結果に振り回されると、手数料や税金の負担が増え、長期で続ける利点を生かしにくくなります。
見直す際は「目的は変わったか」「リスクの取り方は今の自分に合っているか」という2点を軸に考えると整理しやすくなります。
3.3 制度や商品の情報を確認する
NISAなどの制度や、各商品の手数料・仕組みは、公式の情報で確認する習慣をつけておくと安心です。購入前には、金融機関や運用会社が公開している資料に目を通し、費用やリスクを理解したうえで判断するようにしましょう。
4. 今日からできる小さな一歩
4.1 目的と期間をメモに書く
まずは、投資をする目的と使う予定の時期を、紙やスマホのメモに書き出してみましょう。書くことで考えが整理され、迷ったときの道しるべになります。
4.2 自分ルールを3つ決める
「積立は止めない」「評価額を見るのは月に一度」「大きく下がったときはまずメモを見直す」など、自分ルールを決めておきましょう。ルールが少数で単純なほど、実際に守りやすくなります。
まとめ
長期投資を続けるコツは、目的をはっきりさせること、下落は起こりうると理解しておくこと、そして見直しの時期とルールをあらかじめ決めておくことです。特別な知識よりも、自分に合った仕組みを作ることが大切です。
10月4日の「投資の日」を、ご自身の投資との付き合い方をあらためて考える機会にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
・貯蓄の「平均2416万円」に惑わされるな!中央値1178万円から学ぶ資産管理の本当の見方
・20代はiDeCoとNISAどっちが得?オルカンの実績と4つの違いから考える始め方
・一括投資とドルコスト平均法はどっちが勝つ?データで徹底検証してみた
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿