※最終更新:2026年6月18日(GraniteShares公式の最新配当データに基づき更新)


こんにちは。もりおです。今回は、毎週配当が受け取れる米国ETF4銘柄(TSYY/COYY/NVYY/TQQY)を、GraniteShares公式サイトの最新データ(2026年6月18日時点)をもとに「配当利回りランキング形式」で比較してみました。前回更新時から順位が入れ替わっている銘柄もあるので、保有中・検討中の方はぜひチェックしてください。


この記事におすすめの方々

・少額からETF投資を始めたい初心者の方
・毎週配当を得る運用を検討している方
・米国ETFでインカム重視の投資を考えている方
・TSYY/COYY/NVYY/TQQYを既に保有していて最新の分配状況を知りたい方


毎週配当って本当にあるん?どれぐらいもらえるん?
うん、下で4銘柄それぞれ最新の“週次分配額”と“年率換算の分配率”を出してるから、要チェックやで。


1. 米国ETFと毎週配当の仕組み


1.1 ETFの基本的な仕組み


ETF(上場投資信託)は、株式・債券・オプションなどをバスケット状にまとめて、証券取引所で売買できる金融商品です。少額から買えて、個別株よりも分散投資しやすい点が初心者にも魅力です。


1.2 “毎週配当”型ETFの注意点


本記事の4銘柄は、いずれもGraniteShares社の「YieldBOOST」シリーズで、対象株(テスラ・コインベース・NVIDIA)やQQQに対してプット・オプションを売却することで、週次の分配金を生み出す戦略を採用しています。そのため“利回りが異常に高い”という特徴がありますが、対象資産が下落した場合はその下落を相殺できず、分配金の多くが「Return of Capital(ROC/投資元本の払い出し)」である点にも注意が必要です。実際、4銘柄ともROC比率は94〜97%台と非常に高く、分配金の大部分が元本の取り崩しであることをまず理解しておきましょう。


利回りが高すぎるETFって安全なん?
高利回りほど、基盤となる資産価格の変動や戦略リスクが大きくなるから、慎重に見ような。分配金が高い=元本が減ってる可能性も高いってことやで。

2. 毎週配当銘柄4選&最新データ(2026年6月時点)


まずは4銘柄を一覧で比較してみましょう。データはGraniteShares公式サイト発表の最新分配情報(2026年6月18日基準)です。


順位銘柄対象資産直近週次分配金年率換算分配率ROC比率設定来トータルリターン
1位COYYコインベース(COIN)0.27906ドル75.65%96.52%▲33.78%(2025/7/29設定)
2位NVYYNVIDIA(NVDA)0.12553ドル50.14%96.32%+32.38%(2025/5/13設定)
3位TSYYテスラ(TSLA)0.22508ドル50.10%94.86%▲21.01%(2024/12/18設定)
4位TQQYNASDAQ100(QQQ)0.09813ドル39.22%95.65%▲3.92%(2025/2/26設定)

※データ基準日:2026年6月18日。出典:GraniteShares公式サイト「Distribution」ページ。分配率・分配金は変動するため、最新情報は公式サイトでご確認ください。


前回(2025年8月時点)の比較ではCOYY・TSYY・NVYY・TQQYの順でしたが、最新データではNVYYがTSYYをわずかに逆転し、2位に浮上しています。とはいえNVYYとTSYYの分配率はほぼ同水準(50.14%と50.10%)なので、誤差レベルの差と捉えてOKです。


2.1 第1位:COYY(GraniteShares YieldBOOST COIN ETF)


銘柄:COYY
直近週次分配額:0.27906ドル(2026-6-18付)
公表されている分配率(年換算目安):約75.65%
解説:暗号資産関連企業コインベース(COIN)にレバレッジを活用した戦略で、4銘柄中もっとも高い利回りを誇ります。2025年8月時点では分配率が一時180%を超えるほど跳ね上がったこともあり、対象資産(COIN株価・暗号資産市場)のボラティリティに応じて分配率が大きく変動するのが特徴です。一方で設定来のトータルリターンは▲33.78%とマイナスで、高い分配金の裏で元本が大きく削られている点には注意が必要です。


2.2 第2位:NVYY(GraniteShares YieldBOOST NVDA ETF)


銘柄:NVYY
直近週次分配額:0.12553ドル(2026-6-18付)
公表されている分配率(年換算目安):約50.14%
解説:NVIDIA(NVDA)にフォーカスした銘柄。4銘柄の中で唯一、設定来トータルリターンが+32.38%とプラスを維持しているのが大きな特徴です。分配率はCOYYに次ぐ水準でありながら、株価上昇のおかげで元本面でも比較的健全な状態を保っています。


2.3 第3位:TSYY(GraniteShares YieldBOOST TSLA ETF)


銘柄:TSYY
直近週次分配額:0.22508ドル(2026-6-18付)
公表されている分配率(年換算目安):約50.10%
解説:テスラ(TSLA)に連動したレバレッジ+オプション売却戦略。4銘柄の中でもっとも運用期間が長い(2024年12月設定)銘柄で、設定来のトータルリターンは▲21.01%。高利回りが続く一方、テスラ株価の変動の影響を強く受けるため、値動きの大きさは要注意です。


2.4 第4位:TQQY(GraniteShares YieldBOOST QQQ ETF)


銘柄:TQQY
直近週次分配額:0.09813ドル(2026-6-18付)
公表されている分配率(年換算目安):約39.22%
解説:NASDAQ100に連動するレバレッジ+オプション戦略。利回りは4銘柄中もっとも控えめですが、設定来のトータルリターンも▲3.92%とマイナス幅が最小で、4銘柄の中では値動きが比較的マイルドです。指数全体に分散している分、個別株型のCOYYやTSYYよりリスクが抑えられています。


なんで利回りこんなにバラバラなん?
対象資産のボラティリティ(COIN・TSLA・NVDA・QQQ)が違うのと、レバレッジの掛け方も違うからや。ちなみにGraniteSharesの他のYieldBOOST銘柄(RGYY・QBY・IOYYなど)には分配率が100%を超えてるものもあるから、対象資産次第で本当にバラバラなんよ。利回りだけで飛びつかんでや。

3. 投資を始める前のチェックポイント


3.1 リスク許容度の確認


これら4銘柄はいずれも“毎週配当”という点で魅力的ですが、運用戦略は一般的なインデックスETFとは大きく異なります。特に、レバレッジ+オプション売却という手法を用いていて、基礎資産が下落した際の損失リスクも大きいです。実際、COYYは設定来▲33.78%、TSYYは▲21.01%とトータルリターンがマイナスになっており、「分配率が高い=トータルでお得」とは限らない点を必ず確認しておきましょう。


3.2 分散投資と長期視点


利回りが高くても1銘柄に集中投資するのは避けるべきです。複数銘柄で分散し、長期保有を視野に入れて積立投資を検討するのがおすすめです。


毎週配当だけ追いかけてたら危ないん?
うん。利回りだけ見て「毎週ホクホクや!」と思っても、株価の下落で実質損になることもあるからな。トータルで見ようや。

3.3 実際の配当金


ワイも実際に週次配当のETFをいくつか持ってて、毎週のように配当金が入ってくるのは正直うれしいです。ただ、利回りが高いからといって1銘柄に集中投資すると、株価の下落でトータル損になることもあります。複数のETFに分散し、長期でコツコツ積み上げていくのがやっぱり安心です。下の画像は2025年10月時点の実際の配当金記録なので、現在の分配額とは異なる点はご了承ください。


配当金COYY、TSYY
毎週配当もらえるのはうれしいけど、それだけ追いかけたら危ないん?
そうやな。配当が毎週あっても、株価が下がったら実質マイナスになることもある。ワイもそれを実感してる。やっぱり分散と長期目線が大事やで。

4. よくある質問(FAQ)


Q. TSYY・COYY・NVYY・TQQYはどこで買えますか?

いずれも米国NASDAQ等に上場しているETFのため、米国株を取扱う国内ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券など)から購入できます。買付には米ドルへの両替が必要な場合があります。


Q. 分配率が100%を超えることはありますか?

はい。GraniteSharesのYieldBOOSTシリーズ全体で見ると、RGYY(約103%)やQBY(約101%)、IOYY(約101%)など、分配率が100%を超える銘柄も実在します(2026年6月18日時点)。COYYも2025年8月には一時180%前後まで上昇した実績があり、対象資産のボラティリティが高まると分配率も急上昇する傾向があります。


Q. 分配金が多いほどお得なのですか?

必ずしもそうとは言えません。分配金の大部分は「ROC(Return of Capital/元本の払い出し)」であり、4銘柄ともROC比率は94〜97%台と非常に高くなっています。分配金を受け取るほどファンドのNAV(基準価額)が下がりやすく、トータルリターンで見るとマイナスになっている銘柄(COYY、TSYYなど)もあるため、分配率だけでなくトータルリターンも合わせて確認することが大切です。


5. まとめ


4銘柄の比較から言えることは、「毎週配当×高利回り」を狙える銘柄は存在するけど、運用戦略・リスクはハイレベルやということです。 2026年6月18日時点のランキングではCOYYが利回りトップ(約75.65%)、次いでNVYY(約50.14%)、TSYY(約50.10%)、TQQY(約39.22%)という順位や。 特に注目すべきは、設定来トータルリターンで唯一プラスを維持しているのがNVYY(+32.38%)である点。利回りの高さだけでなく、対象資産の値動きも含めたトータルでの評価が欠かせません。 自分の資産状況と投資目標をしっかり確認して、毎週配当を楽しむ運用を検討してみてください。


最後までご覧いただきありがとうございました。


※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。分配率・分配金は将来変動する可能性があり、保証されたものではありません。最新情報はGraniteShares公式サイトをご確認ください。


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