こんにちは。もりおです。今回は米国株のT. Rowe Price Group(TROW)について投資視点で記事にしました。


この記事におすすめの方々

・投資を始めたい初心者の方
・少額から米国ETFに投資したい方
・T. Rowe Priceの投資信託に興味がある方


T. Rowe Priceってどんな会社なんですか?
T. Rowe Priceはアメリカの大手投資管理会社よ。長期的に安定したリターンが得られるように、投資信託とかETFを運用してるんや。


1. T. Rowe Price Group(TROW)の基本情報


1.1 会社の概要


T. Rowe Price Group(ティー・ロウ・プライス)は米国ボルチモアに本拠を置く資産運用会社で、個人・機関投資家向けのミューチュアルファンドやETFを運用しています。リサーチ重視の投資スタイルで、長期的な安定運用を得意としています。


1.2 最新の規模(AUM)と直近業績


直近(2025年第2四半期)の決算によると、T. Rowe Priceの総運用資産(AUM)は約1.68兆ドルにのぼります。 純資金流出が続いていますが、依然として世界有数の運用規模を誇ります。


どれくらい大きい会社なんです?
運用資産1兆ドル超えは世界でも上位クラスやね。日本の大手運用会社をはるかに上回る規模や。

2. T. Rowe Priceのメリット


2.1 投資戦略の多様性


成長株・バリュー株・バランス型など多彩なファンドを提供しており、長期投資向けの選択肢が豊富です。特にアクティブ運用の実績が強みです。


2.2 高い配当利回り!


TROW株は配当貴族銘柄としても有名で、直近の年間配当は約5.08ドル、配当利回りは約4.8〜5.0%です。 四半期ごとに安定的に配当が支払われており、長期保有によるインカムゲインも期待できます。

5%って結構高いですね!
うん!しかも配当貴族だから、連続増配の実績もあるで。安定感が魅力やね。

3. 注意点(デメリット)


3.1 信託報酬がやや高め


アクティブ運用中心のため、他のインデックスETFと比べると信託報酬が高い傾向にあります。 長期投資では経費率の差がリターンに影響するので要チェックです。


3.2 純資金流出に注意


近年は資金流出が続いており、手数料収入や利益率に影響する可能性があります。 とはいえ、強固な財務体質と分散された顧客基盤は健在です。


4. 投資戦略のポイント


4.1 ドルコスト平均法で積立


株価変動リスクを抑えるには、毎月コツコツ積立投資するのがおすすめです。長期で見れば平均取得単価が安定します。


4.2 定期的なリバランス

半年に一度はポートフォリオを見直し、リスク許容度に合わせて保有割合を調整しましょう。T. Rowe PriceのETF・投信をうまく組み合わせるのがコツです。


まとめ


T. Rowe Price Group(TROW)は、世界有数の資産運用会社であり、安定した配当(約5%利回り)と長期実績が魅力です。 一方で、信託報酬や資金流出には注意が必要。長期で堅実に資産形成したい投資家に向いています。

よろしければクリックをお願いいたします。
株式デイトレードランキング バナー   にほんブログ村 株ブログ 株日記へ