金投資20年の実績公開!345g保有で697万円のリターン|田中貴金属の積立結果
こんにちは。もりおです。今回は「金投資20年の結果」について投資視点で記事にしました。
少額からコツコツ投資を始めたい初心者の方、金投資のリターンやリスクを理解したい方、長期投資の実績を知りたい方
1. 金投資の魅力とは
1.1 金の安定性
金は数千年の歴史を持つ資産で、経済不安や株式市場の暴落時でも価値を維持しやすい特徴があります。「有事の金」と呼ばれるように、世界情勢が不安定になると資金が金に流入する傾向があります。この安定した資産は、株式や債券と組み合わせることで、ポートフォリオ全体のリスクを軽減するのに役立ちます。
1.2 短期投資と長期投資の違い
短期的に利益を狙うなら、金の価格変動をこまめにチェックする必要がありますが、長期投資の目線で見ると、金はインフレヘッジとして非常に有効です。物価が上昇すると通貨の価値は目減りしますが、金の価値は実質的に保たれる傾向があります。そのため、20年、30年といった長期スパンでの資産形成には最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
2. ワイの金投資20年の実績を公開
2.1 投資開始から現在までの道のり
ワイが金投資を始めたのは2009年頃でした。リーマンショック直後の混乱期で、世界経済の先行きが不透明な時期でしたが、だからこそ安定資産である金に注目したんです。田中貴金属の積立サービスを利用して、毎月1万円をコツコツと積み立ててきました。
当初は金価格も今ほど高くなく、少額でも効率よくグラム数を積み上げることができました。途中、価格が上昇して買えるグラム数が減った時期もありましたが、それでも積立を継続することで、平均取得単価を5,583円/gに抑えることができました。
2.2 現在の保有状況と評価額
2025年10月現在、ワイが保有している金は約345gです。平均取得単価は5,583円/gですので、総投資額は約192.6万円となります。(実際には手数料などを含めて240万円程度投資しています)
現在の金価格は約2万円/gまで上昇しており、評価額はなんと約697万円に達しました。投資額に対して約3.6倍のリターンです。これを年率換算すると、約6.5%の利回りになります。
20年という長い期間、淡々と積み立てを続けた結果がこの数字です。派手さはありませんが、着実に資産を増やせたことを実感しています。
3. 田中貴金属での純金積立のメリット
3.1 信頼できる老舗企業
田中貴金属は1885年創業の老舗貴金属商です。130年以上の歴史があり、日本における金取引の中心的存在として信頼されています。金という実物資産を扱うからこそ、企業の信頼性は非常に重要です。長期投資を前提とするなら、途中で倒産するリスクが低い、実績ある企業を選ぶべきでしょう。
また、田中貴金属は全国に店舗があり、実際に金の現物を受け取ったり、換金したりする際も安心です。
3.2 少額から始められる純金積立システム
田中貴金属の「純金積立」は、月々1,000円から始められます。ワイは月1万円で設定していましたが、無理のない範囲で金額を決められるのが魅力です。給料から自動引き落としされるので、意識せずに積立が続けられます。
また、ドルコスト平均法の効果により、価格が高い時は少なく、安い時は多く購入できるため、平均取得単価を抑えることができます。これが20年間で5,583円/gという取得単価につながりました。
3.3 手数料と保管の安心感
田中貴金属では、購入した金を自社で安全に保管してくれます。自宅で保管する必要がないため、盗難や紛失のリスクがありません。手数料は購入時にかかりますが、長期保有を前提とすれば、価格上昇によるリターンで十分にカバーできる範囲です。
また、貯まった金は現物として受け取ることも、売却して現金化することも可能です。柔軟性が高いのも魅力の一つですね。
4. 金投資を20年続けて学んだこと
4.1 継続は力なり - 自動積立の威力
20年間金投資を続けて最も実感したのは、「継続することの大切さ」です。途中で金価格が下がった時期もありましたし、株式市場が好調で金が注目されない時期もありました。しかし、自動引き落としで積立を続けたことで、感情に左右されずに投資を継続できました。
人間は目先の利益や損失に目を奪われがちです。でも、自動化することで、その誘惑から解放されます。「忘れる」ことこそが、長期投資成功の秘訣かもしれません。
4.2 分散投資の重要性
金投資は素晴らしいリターンをもたらしてくれましたが、これだけに集中するのはお勧めしません。ワイも金以外に株式やその他の資産にも投資しています。金は安定資産ですが、配当や利子を生まないため、成長性のある株式などとバランスを取ることが大切です。
全体のポートフォリオの10〜20%程度を金に振り向けることで、リスクを抑えながら安定したリターンを狙えると考えています。
4.3 今後の展望と戦略
金価格は2万円/gという歴史的な高値圏にありますが、世界情勢の不安定さや各国の金融緩和政策を考えると、今後も一定の需要が見込まれます。ワイは今後も積立を継続する予定です。
ただし、価格が高騰している現在、新規で始める方は、少額から慎重にスタートすることをお勧めします。一度に大きな金額を投資するのではなく、ドルコスト平均法を活用して、時間分散を図ることが重要です。
4.4 金投資を始めたい方へのアドバイス
これから金投資を始めたい方に伝えたいのは、「少額でいいから、とにかく始めてみる」ことです。月1,000円からでも純金積立は可能です。まずは小さく始めて、慣れてきたら金額を増やしていく方法が無理なく続けられます。
また、金投資は短期で大きく儲けるものではありません。10年、20年という長い目で見て、資産の一部として保有することが大切です。焦らず、コツコツと積み重ねていきましょう。
まとめ:金投資20年の実績と今後の戦略
ワイの金投資20年の実績をまとめると、以下のようになります。
- 投資期間: 2009年頃から約20年
- 投資方法: 田中貴金属で月1万円の純金積立
- 保有量: 約345g
- 平均取得単価: 5,583円/g
- 現在の評価額: 約697万円
- リターン: 投資額の約3.6倍(年率約6.5%)
金投資は派手さはありませんが、長期で見ると確実に資産を増やしてくれる魅力的な投資先です。自動積立で「忘れる」ことが成功の秘訣でした。これから投資を始める方も、少額からコツコツと続けてみてください。20年後のあなたも、きっと良い結果を手にしているはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。金投資に興味を持った方は、ぜひ田中貴金属のウェブサイトをチェックしてみてください!
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