こんにちは。もりおです。今回は米国ETFの VYM について投資視点で記事にしました。


この記事におすすめの方々

・投資初心者でETFに興味がある方
・少額から投資を始めたい方
・米国株に投資を考えている方


VYMってどんなETFなん?
VYMは高配当株に投資するETFやで!


1. VYMの基本情報


1.1 どんなETF?


VYM(VYM/Vanguard High Dividend Yield ETF)は、米国の大型株の中でも比較的高い配当を出している株に投資するETFです。運用会社は Vanguard Group で、運用コスト(信託報酬)は年率 0.06%と非常に低く設定されています。


1.2 分配金・パフォーマンスについて


2025年9月時点で、VYMの最新の配当利回りは約2.48%となっています。また、2025年中の年初来(YTD)でのトータルリターンは約+13.1%と、堅実な成績を示しています。さらに、経費率が0.06%と低コストであるため、長期投資を目的とした投資家にも選ばれています。


配当利回り2.48%って普通ですか?もっと高いと思ってた…
確かに“高配当”という印象が強かったから少し控えめに見えるかもしれん。でも配当+安定性+低コストを兼ね備えてるから、初心者には十分魅力的やで。

2. VYMのメリットとデメリット


2.1 メリット


VYMのメリットは以下の通りです:
安定した配当収入:大型株を中心に投資するため、配当の信頼度が高め。
分散投資可能:多くの銘柄に分散しており、個別株リスクが比較的低い。
低コスト運用:信託報酬が0.06%と非常に低水準で、長期保有に向いている。


2.2 デメリット


一方で、デメリットもあります:
配当利回りがやや低め:2.48%という利回りは“高配当株”の中では控えめと感じる投資家も。
景気・金利に左右されやすさ:高配当株の性格上、金利上昇や景気後退局面での影響を受けやすい。
価格上昇期待がやや限定的:成長株型ETFと比べると株価の急上昇という面では見劣りすることもあります。


利回りが低めって、やっぱり少し物足りない感じが…
そやな。利回りだけでなく、トータルで“安心+成長+配当”という観点で見ることが大切やで。

3. VYMの活用法


3.1 投資戦略としてのVYM


VYMを活用した投資戦略としては、「分散+配当再投資」が有効です。初心者の方には、毎月少額を投資して時間を味方につける“ドルコスト平均法”的スタンスが特におすすめです。


3.2 VYMを使った資産形成


資産形成を目的とするなら、VYMを定期購入しつつ、配当金を再投資して複利の恩恵を得ることが効果的です。数年~数十年のスパンで考えることで、安定的に資産を育てることが可能です。


でも、リスクはどうするの?
分散投資して、配当が期待できる銘柄だけに頼らず、“成長+配当+流動性”でポートフォリオを構築するんやで。

4. まとめ


今回は米国ETFのVYMについてご紹介しました。主なポイントは以下です。
・ VYMは高配当株中心に投資するETFで、信頼性のある大型株を対象にしています。
・ 最新データでは配当利回り約2.48%、年初来リターン+13.1%という堅実な成績が出ています。
・ 運用コストが非常に低い(0.06%)ため、長期保有に向いています。
・ ただし、利回りが必ずしも“高配当”水準とは言えず、景気や金利に影響を受けやすい点もあります。
これらをふまえて、VYMをポートフォリオの一部として検討する価値は十分にあります。少額からコツコツ始めて、長期視点で取り組むことをおすすめします。


最後までご覧いただきありがとうございました。


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