金融

こんにちは。もりおです。「FIREって結局いくら貯めたら達成できるの?」という質問、実はかなり多くいただきます。今日は年収や生活費のパターン別に、FIREに必要な資産額を具体的な数字でシミュレーションしていきます。


この記事におすすめの方々

FIREという言葉は知っているが目標金額がピンとこない方
①具体的な計算式を知りたい会社員の方
②今の生活費からFIREラインを逆算したい方
③フルFIREだけでなくサイドFIREも検討している方
④新NISAを使ってFIRE資産を作りたい方


FIREって「資産1億円ないと無理」みたいなイメージがあるんですけど、本当ですか?
それ、生活費次第やで。年間支出が少なければ5000万円台でもFIREできる人はおるんや。今日はその計算のやり方、一緒に見ていこか。


1. FIREに必要な資産額の基本計算式


1.1 4%ルールとは


FIREの目標資産額を考えるときによく使われるのが「4%ルール」です。これは、年間生活費の25倍の資産があれば、資産を年4%ずつ取り崩しても、運用益によって元本がほぼ減らずに生活し続けられるという考え方です。


たとえば年間生活費が300万円なら、300万円×25倍=7500万円が目標資産額の目安になります。逆算すると、必要資産額を知るには「まず自分の年間生活費を把握すること」が最初のステップです。


1.2 なぜ25倍(4%)なのか


4%という数字は、米国株式市場の長期的な平均リターン(年率7%前後)からインフレ率(年率3%前後)を差し引いた「実質リターン」に由来しています。あくまで米国市場の過去データに基づく目安であり、将来のリターンを保証するものではない点には注意が必要です。


日本国内で運用する場合や、より保守的に考えたい場合は、3.5%ルール(生活費の約28.5倍)で計算する人も増えています。


4%ルールって絶対に安全な数字なんですか?
絶対とは言えへんで。相場が悪い年が続くと取り崩しがきつくなることもあるから、あくまで目安として使うのがコツやな。

2. 年収別・生活費別のFIRE必要資産額シミュレーション


2.1 年収300万〜400万円台のケース


年収300万〜400万円台で、年間生活費が200万円程度の場合、4%ルールでの目標資産額は200万円×25倍=5000万円です。支出を抑えたミニマルな生活スタイルであれば、FIREのハードルは意外と低く感じられるかもしれません。


2.2 年収500万〜600万円台のケース


年間生活費が300万円程度であれば、目標資産額は300万円×25倍=7500万円になります。会社員として一般的な水準の生活を維持しながらFIREを目指す場合、多くの人がこのゾーンに該当します。


2.3 年収700万〜800万円台以上のケース


生活水準が上がり年間生活費が400万〜500万円になると、目標資産額は1億円〜1億2500万円に膨らみます。


①年間生活費200万円:目標資産額 約5000万円
②年間生活費300万円:目標資産額 約7500万円
③年間生活費400万円:目標資産額 約1億円
④年間生活費500万円:目標資産額 約1億2500万円


生活費が高いとFIREのハードルもグッと上がるんですね。
そうやねん。せやから年収を上げることと同じくらい、生活費をどこまで下げられるかがFIRE達成のスピードを左右するんや。

3. フルFIREが遠い人はサイドFIREという選択肢も


3.1 サイドFIREとは


資産収入だけで生活費全額をまかなうフルFIREに対し、資産収入と労働収入を組み合わせて生活する「サイドFIRE」という考え方もあります。生活費の半分を資産収入、残り半分を軽い労働収入でまかなえば、目標資産額はフルFIREの半分程度で済みます。


3.2 サイドFIREの目標資産額の目安


年間生活費300万円のケースで、半分の150万円を資産収入でまかなうなら、目標資産額は150万円×25倍=3750万円まで下がります。フルFIREよりも現実的な目標として、まずサイドFIREを目指す人も増えています。


いきなり1億円は無理そうですけど、サイドFIREなら現実味がありますね。
せやろ。フルFIREにこだわらんと、まずは資産収入で生活費の半分をまかなえる状態を目指すんも立派なゴールやで。

4. 新NISAを活用したFIRE資産の作り方


4.1 非課税枠をフル活用する


新NISAはつみたて投資枠と成長投資枠を合わせて生涯1800万円まで非課税で運用できる制度です。FIREを目指す上で得られた運用益を非課税で受け取れることは、取り崩し時の手取り額にも大きく影響します。


4.2 取り崩し局面での注意点


FIRE達成後に資産を取り崩す段階では、NISA口座内の資産から優先的に取り崩すことで、課税口座の資産を長く温存し、複利効果を維持しやすくなります。


また、資産の一部を現金や債券に置いておき、暴落時にすぐ株式を売却しなくて済むようにしておくことも、長期的にFIRE生活を維持する上で重要なポイントです。


新NISAだけでFIRE資産は作れますか?
1800万円だけやとフルFIREにはちょっと足りひん人が多いから、課税口座での積立も組み合わせるんが現実的なプランになるで。

まとめ


FIREに必要な資産額は、年収そのものよりも「年間生活費×25倍」という4%ルールの計算式から逆算するのが基本です。年間生活費200万円なら約5000万円、300万円なら約7500万円、400万円なら約1億円が目安になります。


フルFIREのハードルが高いと感じる場合は、資産収入と労働収入を組み合わせるサイドFIREという選択肢もあります。まずはご自身の年間生活費を把握し、新NISAなどの非課税制度を活用しながら、無理のないペースで目標資産額に近づいていきましょう。


最後までご覧いただきありがとうございました。


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