92歳投資家が1億円を築いた話から学ぶ、資産形成を続けるための「執念」とは
こんにちは。もりおです。資産形成というと「いくら稼いだか」「どの銘柄が上がったか」といった結果ばかりに目が行きがちですが、実は長く続けられるかどうかを分けているのは、もっと地味な「気持ちの持ち方」だったりします。今回は、定年後から株式投資を始めて資産1億円を築いたという92歳の投資家のエピソードをきっかけに、暴落局面でもぶれずに資産形成を続けるための考え方を整理してみます。
・老後資金や退職金の運用方法を考えている方
・株価が下落した時にどう行動すればいいか分からず不安な方
・長期の積立投資を始めたが、続けられるか自信がない方
・年齢的に今から投資を始めても遅くないか気になっている方
1. 92歳投資家が1億円を築いた物語
1.1 定年後から始まった資産形成
今回取り上げるのは、定年退職後に株式投資を始め、そこから資産1億円を築いたという92歳の現役投資家のエピソードです。
若い頃から順風満帆に資産を増やしてきたわけではなく、退職というひとつの区切りをきっかけに、本格的に資産形成へ向き合い始めたという点がまず印象的です。
「投資を始めるのに遅すぎることはない」という言葉はよく聞きますが、実際にそれを体現した人の存在は、これから投資を始めようか迷っている人にとって大きな励みになります。
1.2 暴落を乗り越えた原体験
この投資家が資産を大きく増やせた背景には、相場が大きく崩れる局面を何度も経験しながらも、そこで投資をやめなかったという事実があります。
暴落のたびに保有株を投げ売りしていたら、複利で資産を膨らませることはできなかったはずです。
「稼ぐことへの執念」という強い言葉で語られていますが、これは無理をして稼ぎ続けるという意味ではなく、苦しい局面でも投資という土俵から降りなかった、という粘り強さのことだと私は捉えています。
2. なぜ「稼ぐ執念」が資産形成の分かれ道になるのか
2.1 執念とギャンブルの違い
「執念」という言葉だけ聞くと、一攫千金を狙うギャンブル的なイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、長期で資産を築いた投資家の姿勢を見ると、その中身はむしろ逆で、無謀な勝負を避けながら、投資を続けること自体を諦めなかった粘り強さに近いものです。
一発逆転を狙う執念ではなく、「小さな前進を積み重ね続ける執念」と言い換えると、多くの個人投資家にも当てはまる姿勢になります。
2.2 相場が下がった時にこそ試される姿勢
相場が好調な時は、誰でも前向きな気持ちで投資を続けられます。本当に試されるのは、資産評価額が目に見えて減ってしまった時です。
①感情で売買を決めない:下落局面での売却は、恐怖という感情に押された判断になりやすい
②下落を一時的な現象として捉える:企業の成長性や市場全体の回復力を信じられるかが分かれ目になる
③続けること自体を目標にする:短期の勝ち負けより「投資をやめないこと」を優先する
3. 今日から始められる「執念」を支える具体的な習慣
3.1 積立投資を淡々と続ける仕組み化
精神論だけで暴落を乗り越えるのは簡単ではありません。だからこそ、意志の力に頼らずに投資を続けられる仕組みを作っておくことが重要です。
毎月決まった日に決まった金額を自動で積み立てる設定にしておけば、相場が下がった日にわざわざ「買うか、やめるか」を考える必要がなくなります。
むしろ下落局面では同じ金額でより多くの口数を買えるため、淡々と続けること自体がプラスに働きます。
3.2 暴落時の行動をあらかじめ決めておく
資産が大きく目減りした時に慌てないためには、「〇%下がったらどうするか」を事前に自分の中でルール化しておくことも有効です。
①積立額は変えずにそのまま継続する
②追加投資できる余力があれば少額だけ買い増しを検討する
③ニュースやSNSの悲観的な意見を見る頻度を減らす
ルールを先に決めておくことで、感情がざわついた時でも「決めた通りに行動するだけ」という状態に持っていけます。
4. 年齢は言い訳にならない、複利と時間の味方
4.1 何歳から始めても複利は働く
今回の投資家は定年後という、一般的には「もう遅い」と思われがちなタイミングから資産形成を始めています。
それでも大きな資産を築けた背景には、複利の効果を長期間にわたって受け続けたことがあります。
複利は始めた年齢そのものよりも、途中でやめずに続けた期間の長さに大きく左右されます。
「もう遅いから」と始めない理由を探すより、「今日から何年続けられるか」で考えた方が前向きになれます。
4.2 まずは少額からでも動き出すことが大事
資産1億円という数字だけを見ると壮大に感じますが、その出発点は誰にとっても小さな一歩だったはずです。
無理のない金額から積立を始め、暴落が来ても続けられる金額に調整しておくこと。
その地味な積み重ねこそが、結果的に大きな差を生む「執念」の正体なのだと思います。
まとめ
92歳投資家のエピソードから見えてくるのは、特別な才能や情報網ではなく、暴落局面でも投資という土俵から降りなかった粘り強さでした。
その粘り強さは、積立の自動化や事前のルール決めといった、誰でも取り入れられる仕組みによって支えることができます。
「もう遅いかもしれない」と迷っている方も、まずは無理のない金額から一歩を踏み出し、続けること自体を目標にしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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