働く時間が減っても資産が育つ人の共通点とは?「収入を資産に変える仕組み」の作り方と注意点

物価高や金利上昇が続くなかで、働く時間が減っても資産が増え続ける人は何をしているのかを、ベストセラー『JUST KEEP BUYING』の考え方をヒントに、収入を資産に変える仕組みづくりと積立投資を続けるコツ、気をつけたい点まで整理します。こんにちは。もりおです。「ずっと働き続けないとお金が増えへんのやろか…」と感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、時間ではなく仕組みで資産を育てる考え方を一緒に見ていきましょう。
・働く時間を減らしながら資産を増やしたいと考えている方
・積立投資を始めたものの、続け方に迷っている方
・物価高や金利上昇の中で投資戦略を見直したい方
・FIREやセミリタイアに関心がある会社員の方
1. 働く時間と資産が比例しなくなる仕組み
1.1 ニュースの概要
ダイヤモンド・オンラインの記事では、物価高や金利上昇が続く中でこれからの投資戦略をどう考えるかというテーマで、ベストセラー『JUST KEEP BUYING』が取り上げられています。この本は、YouTubeチャンネル『お金の大学』で知られる両学長が絶賛している投資・マネー本として紹介されています。
タイトルにある「働く時間が減るのに富が増え続ける人」という表現は、労働で得たお金を資産に置き換え、その資産から生まれるリターンが生活や再投資を支える状態を指していると考えられます。
1.2 「労働収入」と「資産収入」の違い
お金の入り口は大きく2種類あります。
①労働収入:働いた時間や成果に応じて得られる給与・報酬。働くのをやめると止まります
②資産収入:株式・投資信託・債券などの資産が生む配当・分配金・値上がり益。保有している間は、自分が働いていなくても動き続けます
働く時間が減っても資産が育つ人は、労働収入をそのまま消費に回すのではなく、一部を資産収入の「種」に変え続けています。ここが最初の分かれ道です。
1.3 複利が時間を味方にする
資産から生まれたリターンを再び投資に回すと、元本そのものが少しずつ大きくなり、次のリターンも大きくなっていきます。これが複利の考え方です。複利の効果は期間が長いほど目立ちやすいため、早く始めて長く続けることが大切だとよく言われます。ただし、相場には上げ下げがあり、毎年一定のリターンが得られるわけではない点は押さえておきましょう。
2. 『JUST KEEP BUYING』が伝える「買い続ける」考え方
2.1 タイミングより継続を重視する
『JUST KEEP BUYING』は、そのタイトルどおり「買い続ける」ことの大切さを説く本として知られています。相場の底や天井を当てようとするより、収入が入るたびに淡々と投資を続けるほうが、多くの個人投資家にとって再現しやすいという考え方です。
相場の先行きを正確に読むのは、プロの投資家でも難しいとされています。タイミングを待っている間に買う機会を逃したり、下落局面で怖くなって手放してしまったりすると、長期での成長を取りこぼしやすくなります。
2.2 貯蓄額を増やすことの重要性
資産形成の初期は、運用の腕よりも「どれだけ投資に回せるか」の影響が大きくなりがちです。元本が小さいうちは、利回りの差よりも入金額の差のほうが資産額に表れやすいためです。
①固定費を見直す:通信費・保険料・サブスクなど、一度見直せば効果が続く支出から手をつける
②収入アップを考える:スキルアップや副業など、入ってくるお金そのものを増やす工夫も検討する
③先取りで投資する:給料日に自動で積立が行われる設定にして、残ったお金で生活する
2.3 「お金を使うこと」とのバランス
資産を増やすことだけを目的にすると、今の生活の満足度が下がってしまうこともあります。将来のために投資しつつ、今の自分や家族のための支出も大切にする、というバランス感覚も意識しておきたいところです。
3. 物価高・金利上昇の中で仕組みを作る手順
3.1 現金だけで持つリスクを知る
元記事でも触れられているように、物価高が続いています。物価が上がると、同じ金額で買えるモノやサービスが減るため、現金のまま置いておくだけでは実質的な価値が目減りしやすくなります。一方で、金利が上がっている局面では預金や債券の利回りも見直されるため、資産の置き場所を考え直す良いタイミングとも言えます。
3.2 仕組みづくりのステップ
①生活防衛資金を確保する:急な出費や収入減に備えて、生活費の数か月分を預金で持っておく
②毎月の投資額を決める:無理なく続けられる金額を設定し、収入が増えたら少しずつ引き上げる
③非課税制度を活用する:NISAやiDeCoなど、税制面で有利な口座を優先して使う
④分散された商品を選ぶ:全世界株式や米国株式などのインデックスファンドのように、多くの銘柄に分散された商品を中心に検討する
⑤自動化する:積立設定をして、日々の値動きを見すぎないようにする
3.3 気をつけたいポイント
投資には元本割れのリスクがあり、短期間で大きく値下がりすることもあります。また、iDeCoは原則として老後まで引き出せないなど、制度ごとのルールもあります。自分の年齢・収入・家族構成に合わせて、どの口座にどれくらい回すかを決めることが大切です。分からない点は、金融機関の公式情報や専門家の意見も参考にしてみてください。
4. まとめ
4.1 この記事のポイント
①働く時間が減っても資産が育つ人は、収入の一部を資産に変える仕組みを持っている
②『JUST KEEP BUYING』は、タイミングより「買い続けること」を重視する考え方を伝えている
③資産形成の初期は、運用成績よりも投資に回す金額の影響が大きくなりやすい
④物価高・金利上昇の局面は、資産の置き場所を見直すきっかけになる
⑤生活防衛資金の確保、非課税制度の活用、自動積立の順で仕組みを整えると続けやすい
特別な才能がなくても、仕組みを作って淡々と続けることで、少しずつ「お金が働いてくれる状態」に近づいていけます。まずは自分の家計で、毎月いくら資産に回せるかを確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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